葬儀でのお経にはどんな役割がありますか

葬儀でお経を読む意味とは

葬儀でお経を読む意味とは ご家族に不幸があれば、急なことで慌ててしまいますが、そんな時は、まず葬儀会社に相談しましょう。葬儀会社は、ご遺族からの依頼に迅速に対応し、お通夜の僧侶の手配から、進行等、すべて代行して行ってくれます。急なことで、葬儀会社が決まっていない時は、お住まいの近くにある葬儀会社、または、故人が入院していた病院に問い合わせてみましょう。すぐさま駆けつけてくれる葬儀会社を紹介してくれる病院も少なくありません。

ご遺体が自宅に戻ったら、まずは、お通夜の準備になります。お通夜では僧侶によるお経が読まれますが、それが通夜読経になります。抑揚のない、独特な間をもった読み方ですが、日本語ではないので一本調子に聞こえてしまうようになっています。

一般的な葬儀では、僧侶に来てもらい、お経を読んでもらうことが通例となっていますが、なぜ読んでもらうのか、考えたことはあるでしょうか。読経には、どのような意味があるのでしょうか。

お経とは、お釈迦さまの説いた教えを、お弟子さんたちが記録したものになります。お釈迦さまが亡くなった後、500人ほどの優秀なお弟子さんたちが集まり、お釈迦さまの説かれた教えをまとめました。それが、仏典結集になります。続いて読経ですが、読経には、お通夜で読む通夜読経をはじめ、告別式の読経、式中初七日読経、炉前読経等があります。

わざわざお通夜の席に僧侶を呼んで、お経を読んでもらうのはなぜなのか。分かりやすく言えば、亡くなった人に、あなたは死んだのですよと、知らせるために唱えています。何度も何度も繰り返し読むことによって死を理解させ、何度も何度も繰り返し読むことによって、故人を少しでも早く成仏させることができます。

この世に未練を残す故人は、なかなか成仏できず、四十九日が過ぎるまでは、情を残す家族のまわりにいると言われますが、お通夜、お葬式、初七日を済ませたら、ようやく故人は死を意識しはじめ、天国への階段を上るとされています。お通夜、お葬式、初七日と何度もお経を繰り返し読むことによって、故人が死を認め、あの世へ旅立つことができるようになります。

読経は、ただ、儀式のためにあるわけではありません。お経を読んでもらうという行為によって、故人が住む場所へと誘うことができるのです。読経を行わないと、その場所へ向かうことができません。亡くなった方のためにも、きちんと手順をふんだ葬儀を行ってあげましょう。

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